スージーのシンプルライフ

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私の胃は8時間勤務、残業なし!

食事制限を始めたときに同時にプチ断食も始めた。
プチ断食とは、一日のうちで16時間食事をしない時間を設けること。
私は12時~20時までの8時間を食事時間とし、残りの16時間は水分以外は口にしない。

 

前まではご飯を食べる時間はバラバラで、夜中にラーメンを食べたりお菓子を食べたりすることもよくあった。
でもこれって胃がちゃんと休まるときがなく、いつ食べものが入ってくるか分からない胃は24時間体制で待機しておかなければならない。

 

そう考えると、このときの私の胃は救命救急センターで働いているようなものだ。
人間だとしたら、精神的にも肉体的にも相当負荷がかかると思われる。

 

現在の私の胃はきっちり8時間勤務で残業は一切なし!
働く時間も毎日12時~20時と決まっているので、胃への負担も少ない。
20時を過ぎれば「今日の仕事は終わり~!」って休息モードに入れるし、12時になれば「よし!今から仕事!」ってバッチリ仕事に臨むことができる。

 

ただ、胃はとても働き者なので、食べものが胃に入っていないときはデトックス作業をしてくれている。
だから胃が食べものを消化しなくていい時間をしっかり与えてあげると、しっかり体の中をデトックスしてくれる。

 

最近は食事スタイルをちょっと変え、前まではお昼に1食、15時に間食、19時に夕食としていたところを、1回の食事量を減らして回数を増やすことにした。
こうすることで1回の食事で満腹になることがなく、胃への負担も軽くなる。

 

昨日からこのスタイルで食事を始めたんだけど、食べすぎることはないし、程良く空腹を感じられてすごくイイ!

 

人間って空腹を感じることで若返るらしい。


理由は細胞に栄養を与えないことで、細胞は体の中の古くなった酵素やタンパク質を食べるようになるから。


デトックスと聞いたら汗をかいたりして何かを体の中から出すっていうイメージだけど、「体の中に食べものを入れない(=空腹の状態を作る)」ことの方がデトックス効果は高い。

 

もちろん、栄養が足りなさ過ぎるのは良くないけど、食事のときに栄養のあるものをしっかり食べ、しっかり食べない時間を設ければちゃんとデトックスできる。

 

私も以前はそうだったんだけど、今って食べものが豊富にあるし24時間開いてるコンビニやスーパーでいつでも食べものが手に入るから、一日の中で空腹を感じる時間ってそんなにない。

 

お腹が空いてなくても朝起きたら朝ごはんを食べ、お昼になればお昼ごはんを食べ、15時になればおやつを食べ、夜になれば夕ごはんを食べる。
こんな食生活をしていたら空腹を感じる余地はなく、胃は常に何かを消化している状態となる。

 

こんな状態じゃそりゃあ、ガンとか糖尿病とか心筋梗塞とか、生活習慣病が多発するよな…

 

病気をする前に食事制限を始めて本当に良かったなと思っている。
食事制限って食べるのを我慢するイメージが強いと思うけど、本当はそうではなくて、

 

食事制限はより美味しいものをより美味しい方法によってより美味しい状態で食べるということ。

 

実際にやってみると、あまり我慢っていう感覚はない。
体が変わると自然と食べたいと思うものは変わってくるし、今まで好きだったものが食べたいと思わなくなったりもする。

 

今までの食事は正直、食事ではなく「食べる作業」だったなと感じる。
今は一つ一つの素材に感謝しながら味わい、ながら食べは絶対せずに純粋に「食べる」を楽しんでいる。

 

「食べる」が楽しくなったことで料理も楽しくなり、前までめんどくさいと思っていた料理は今では趣味になった。

 

人間は働きすぎるとうつになったり体を壊したりするけど、これは胃も同じ。
ちゃんと休みを与えてあげることで、胃は最高のパフォーマンスをしてくれる。

 

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