いろいろなヴィーガンスタイル

ヴィーガンとはお肉・魚・卵・乳製品等の動物性食品を食べず、植物性食品のみ食べる人のことを指すんだけど、一口にヴィーガンといってもいろんなスタイルがある。

ヴィーガンになったら不健康になったという人に多いのが、特定の食べ物しか食べずに栄養が偏ってしまったパターン。

こういうタイプの人は、野菜だけとか果物中心とか、数少ない種類の食品しか摂っていないから当然不健康になる。
そしてこういう人がSNSやメディアで自分の経験を発信することで、「ヴィーガン＝不健康」というイメージを持たれてしまう。

そして、植物性食品しか食べないけど添加物の多い市販品をよく食べるというヴィーガンもいる。この手のタイプは欧米人などの外国人に多い気がする。

お肉やファストフードをよく食べる一般の人からしたら健康的な食生活かもしれないけど、植物性食品だけにこだわっていても体に悪い添加物を多量に摂っていたら意味がない。

そしてヴィーガンの中でも一番健康に気を遣っている人のタイプが、植物性食品+素材や添加物にも気を付けている人。

オーガニックや無添加の自然な素材を好み、植物性食品しか食べないとはいっても多様な食材を食べている。

オーガニック食品は他の食品に比べると値段は高くなるので、相当健康に気を遣ってないとここまではやらないと思う。
ちなみに私はこのタイプのヴィーガンである。

人それぞれ価値観って違うから、何にお金をかけるのかということもだいぶ変わってくる。私は化粧品とかアクセサリー等には一切お金をかけないけど、食べるものにはお金をかけたいと思う派。だから多少高くても、オーガニックや無添加・国産などの良い食材を選ぶ。

私は自分がやりたくてやっているだけだから、他のタイプのヴィーガンの人が間違ってるとか良くないとかは特に思わないけど、ヴィーガンじゃない人から見ればヴィーガンってみんな同じイメージなんだろうなぁ…

海外ではヴィーガン人口も増えてきて、スーパーにも植物性食品が多く並んでるけど、日本ではまだまだヴィーガンって受け入れられていない。

だからヴィーガンレストランも少ないし、ヴィーガンの人は外食に困ることが多い。

私は料理がどんな食材を使ってどのように調理されているのかということが気になるから、外食は出来ればしたくないし、自分で食べるものは基本的に自分で全部作りたい。

とはいっても人付き合いがあるから、外食を一切やめることは難しい。

ヴィーガンって日本人にとってはあまり良いイメージがない気がするんだよなぁ…
だから私のブログでちょっとでもヴィーガンに興味を持ってくれる人がいたら嬉しいな。