スージーのシンプルライフ

シンプルライフの記録

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お肉を食べなくなった理由

食事制限を始めてからソーセージやベーコンなど、加工肉が食べられなくなった。
それまで美味しいと感じていた加工肉が、不味く感じるようになったから。

そして次に、牛肉と豚肉を食べなくなった。
特に理由はなかったんだけど、自然と食べなくなっていた。

 

そして今は、鶏肉も食べなくなった。
理由は私たちが食べている鶏肉がどのように作られているかを知ったから。

 

食肉用の鶏はヒナの間に抗生物質を打たれ、丸々と大きくなるように品種改良されている。
不自然に太らされ、自分の体重を支えきれず、歩くこともままならない状態になってしまう。人間で例えると、超肥満のメタボ。とても健康的とは言えない。

そんな不健康な鶏を私たちは食べている。これが体に良いとはとても思えない。

 

お米を食べなくなってからお米が食べたいと思わなくなったように、お肉を食べなくなってもお肉を食べたいと思うことは一度もなかった。多分、私の体はお肉を必要としていないのだと思う。

 

食事制限を始めた頃は「菜食主義者」になる気もなかったし、自分がなるとも思っていなかったけど、気付いたらそのようになっていた。
これが私の体に良いのか悪いのかはまだ分からないけど、「健康に良いから」という理由で無理して食べたくない物を食べるのは嫌だし、無理して食べたい物を止めることもしたくない。

 

食に関する情報を集めていると、いろんな情報が出てくる。
どれが正解でどれが間違いかなんてことは分からないから、自分で情報を精査しなくてはならない。

 

私はパンを食べているけど、パンは良くないという情報は多い。
「グルテンフリー」という言葉はよく聞くようになったけど、小麦に含まれるグルテンというものが体に悪影響を及ぼすと言われている。

小麦で作られた食品は、パンやパスタ、うどんやケーキなど、たくさんある。
これらのものを当たり前に食べてきた人が、これらのものを全て食べないようにするのはかなり難しい。

 

仮にグルテンフリーの生活を送ったとして、他の食品からいろんな添加物を摂取していれば意味がないと思う。

この前、Amazonでこんなタイトルの本を見つけた。

このタイトルを見ると、パンがものすごく悪者に見えるし、パンが乳がんの原因だと言っているように見える。でも私は、乳がんの原因がパンだとはとても思えない。
私の見解は、

「朝ご飯がパン食の生活をしている人の習慣が良くなかったから病気になった」

というもの。

 

朝ごはんにお米を食べる人は、丁寧な生活をしているイメージがある。
お米を食べるということは、おかずもしっかり用意しているということだから。
でも朝ごはんにパンを食べる人は、「手軽に食事を済ませたい」という人が多いと思う。こういう人たちはあまり食事には気を遣っていないと思う。

 

もしかしたら忙しく働いていて、時間がない人なのかもしれない。
そうなのだとすると、きっと睡眠時間が少なかったりストレスが多かったりと、健康を害する要因は多くなる可能性が高い。その結果、病気になるのだと思う。

 

一つの食品や一つの要素を悪者に仕立て上げている本は多いけど、こういう本に書かれてある情報って「木を見て森を見ず」って感じで全体をしっかり見れていないと思う。
それに何を食べて何を食べないかということは、自分で好きに選べばいいと私は思っている。

 

だから私はお肉を食べないけど、家族や友人に「お肉を食べるな」とは言わないし、「お肉は体に悪い」とも言わない。体に悪いかどうかはその人が決めることだと思うから。

 

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