電子レンジを掃除しているときにふと気付いたこと
今日、電子レンジを掃除しているときにふと気付いた。
そういえばこの電子レンジ、20代のときから使ってるな〜。
私は現在40歳。
今使っている電子レンジは私が22歳くらいのときに友達から誕生日プレゼントとしてもらったものだ。
ということは…
かれこれ18年も同じ電子レンジを使っている!!!
正直、今まで電子レンジを買い換えようと思ったことはない。理由は「使えるから」。
特に不便を感じたこともないし、ターンテーブルは2年くらい前に落として割っちゃったんだけど、家にあった大きめのお皿を試しにターンテーブル代わりにしてみると、ピッタリだった。
この電子レンジはとてもシンプルな機能だけで、もらった当時も恐らくリーズナブルな値段だったと思う。
基本的には、
・冷たくなったものを温める
・冷凍したものを解凍する
・時短調理に使う
・パンを焼く
この4つしかしないので、シンプルな機能だけで十分使える。
18年使っていて特に故障も問題もなく、そう考えてみると、とてもたくましく優秀な電子レンジだなと思う。
そう思うと、電子レンジに感謝の気持ちが出てきて、なんだか愛おしく感じた。
最近は毎日レンジでふかし芋を作っているので、レンジの中をあけるとほんのりさつまいもの香りがする。
これもまた、なんだか愛おしい。
どんどん新しいものが出てくる現代、人々は「古くなったから」という理由だけでまだ使えるものを捨て、新しいものを買うけれど、新しいものよりも「古いもの」「長く使っているもの」の方が、私たちに幸せを運んでくれる気がする。
これからは「古いから」という理由だけで買い換えるのはやめて、使えるものを長く大事に、感謝と愛情を持って使っていこうと思う。