シンプルライフを送るようになって変わった美意識
シンプルライフを送る前は、
キレイめな服装をして、
ヒールのパンプスを履いて、
髪の毛を巻いて、
化粧をバッチリして。
そんな風に、「美」を意識して外見的には気を遣っていた。
周りからは「女子力が高い」と言われることが多かったし、私自身も「女性らしく」をかなり意識していた。
でもシンプルライフを送るようになった今、以前とは美意識が変わった。
女性らしくよりも、私らしく
「綺麗に見えるから」という理由で服や靴、メイクを選ぶのではなく、
「私が心地良いから」という理由で全てを選ぶ。
痛いのを我慢して履いていたヒールの高いパンプスよりも、歩きやすくては着心地の良いペタンコ靴やサンダルが多くなった。
髪の毛はロングからショートになった。
メイクはほとんどしなくなった。
外見だけを着飾っても意味がないと分かった。
私が心地良くないと意味がない。
作られた「美」よりも、ナチュラルな「美」の方がいい。
メイクやヘアカラーで綺麗になるのではなく、素肌を綺麗に、素髪を綺麗にしていく。
メイクやヘアカラーはあくまでも「加工」、私は私自身である素材を綺麗にしていきたい。
そんな風に美意識が変わった。
お金をかければかけるほど綺麗になれると思っていたけれど、本当はお金をかけない方が綺麗になれるのかもしれない。