ただ汗をかくのが気持ちいい

運動をして汗をかくのは気持ちいいけど、ただ部屋でエアコンをつけずにブログを書いたり映画を観ながら汗をかくというのもなかなか気持ちいい。

シンプルライフを送るようになってからエアコンは極力使いたくなくなった。
今は昼になると温度も上がり、部屋の中にいるとただ座っているだけで汗をかくほど暑いけど、それでもエアコンをつけずに脇から流れる汗を感じるのがなんだかとても気持ちい。

もちろん、命の危険を感じるほど暑くなったらエアコンはつける予定だし、今でもお風呂上がりの時間は髪の毛を乾かすまではエアコンをつけている。

前までは何も考えずに暑かったらエアコンをつけていたけど、エアコンをつけると温度の変化に疎くなり、季節が変わっていくのを肌で感じられなくなる。

出来るだけ自然のままに生きていると、朝のちょっとした温度の変化も感じられるし、「今日は昨日よりも涼しいな（暑いな）」ということも敏感に感じられるようになる。

こういう何気ない日常の変化を感じられるというのは、なかなか楽しい。

私は毎朝4時までには起きるから雨の降ってない日は早朝ウォーキングをしてるんだけど、毎日登る太陽も一日一日違う姿で、これを楽しむ時間も至福の時間だったりする。

人間がエアコンをなるべく使わなくなったら、夏はもっと涼しくなるんじゃないかなって思う。

35度を超えるような屋外と、肌寒いくらいエアコンの効いている室内。
夏にはこんな光景がよく見られるけど、どう考えても自然じゃないし、体にものすごく悪い気がする。

だから私は自分の体が無理しない程度にできる限り自然のまま暮らしたい。